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性病の1つである

医者、看護師、患者

エイズは数ある性病の中の1つであり、症状は段階に合わせて異なってきます。初期の症状には、全身にだるさや発熱、関節への痛みが挙げられます。症状は、一般的な風邪のウイルスによるものと同じです。それから10年間ほど潜伏し、それからどんどん免疫力が下がってくるのが主な症状となります。初期症状は数ヶ月間続くものであり、潜伏期の症状はほとんどないと言われています。中には、肌に帯状湿疹が現れる場合も少なからずあります。10年以降の発症期には、体の免疫力が低下したり、口腔内カンジダや非定型抗酸菌症になることがあります。ウイルスや細菌による感染症が増え、原虫からも感染する恐れがあるのがエイズなのです。HIVに感染し、体の中で増殖していくのがエイズの大きな原因となっています。HIVが白血球の免疫細胞に感染し、増え続けてしまうと体の中の免疫細胞が壊されてしまうのです。

性病の1つであるエイズは、現在の医療技術では完全に治すことが出来ないとされています。しかし、HIVが増えるのを抑えることは可能であり、逆転写酵素阻害薬やプロテアーゼ阻害薬などを組み合わせた薬を使って治療していきます。一昔前だとエイズに感染してしまえば亡くなる確率がほぼ100%でしたが、今ではHIVの抗ウイルス薬で死を遠ざけ治療することが出来るのです。HIVが増え続けるのを防げれば、免疫細胞が壊れてしまう可能性も低くなります。しっかり治療を続けることにより、いつもと変わらない生活を長く続けることが出来ます。適切な治療を行うためにも、早く発見することが出来るエイズ検査が大切なのです。体の中から完璧にHIVを無くすことは出来ませんが、定期的にしっかり治療を行うだけでも生活を保てます。